2016年11月18日、介護ビザに関する改正入国管理法が、参議院本会議にて採決が行われ、成立しました。

この法案成立を受け、2017年9月1日から外国人の介護福祉士に対する就労ビザ付与が本格的に運用されることになりました。

入国管理局における申請は、2017年6月1日から受付開始されています。

なお、「介護ビザ」の取得には、原則として「介護福祉士」の資格を有していることが必要となります。
※特例として、2017年～2021年末までの介護福祉士養成施設等卒業者は、卒業後5年間は試験なしで介護福祉士としての資格が認められます。
ただし、その5年間、継続して介護等の業務に従事するか、国家試験に合格しなければ、その後の介護福祉士としての登録は認められなくなってしまいます